きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『ブリッジ・オブ・スパイ』~トム・ハンクスって弁護士役が似合うなぁ…

あらすじ

“アメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代。ジム・ドノヴァンは、保険の分野で実直にキャリアを積み重ねてきた弁護士だった。ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界平和を左右する重大な任務を委ねられる。それは、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げることだった。良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた男が、米ソの戦争を食い止めるために全力で不可能に立ち向かっていく!”

出典元:20世紀フォックス

 

作品情報

原題:Bridge of Spies

監督:スティーヴン・スピルバーグ

出演:トム・ハンクス

マーク・ライランス

エイミー・ライアン

アラン・アルダ

公開:2015年

             

感じたこと

 

何作品目なんだろう。スピルバーグ監督とトム・ハンクスの組み合わせ。

毎回外れなしで面白いものを作り続けているのがすごい。

 

今回は米ソ冷戦時代のスパイが描かれている。

 

米国で捕まったソ連のスパイと、ソ連で捕まった米兵の交換。

そしてベルリンの壁の混乱時に東側で拘束された米国人の学生。

 

その交渉をトム・ハンクス演じるドノヴァンが担う。

 

世の中の空気に流されず、弁護士として依頼人の権利をきちんと守ろうとするドノヴァン。

 

家族に危険が及ぶような状況でそれを貫くのは大変な決意。

 

ベルリンの壁の崩壊はニュースでよく見るけれど、実際に壁が作られたときの様子はこの映画で描かれているような感じだったのだろうか。

 

これまで知らなかったこと、疑問に思っていなかったことに気付けた。

ベルリンの壁が建設された経緯について、もう一度しっかり調べてみようと思う。