きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『椿三十郎』~私でも知っている俳優さんたちの若き姿にびっくり!

 

 

解説

“凄腕の浪人が、上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍に助太刀する痛快アクション時代劇。三船扮する三十郎は前作の「用心棒」から通ずるキャラクターながらこちらのほうがより人間味が増し、ユーモアと知略が強調されている。薄暗い社殿で密議をこらしていた9人の若侍。上役を告発するも逆に窮地に陥っていた。それを図らずも聞いていた浪人は、権謀に疎い彼らに同情し一肌脱ぐことに……。仲代達矢扮する敵方の用心棒との壮絶な一騎打ちのシーンは圧巻。”

出典元:allcinema

 

作品情報

監督:黒澤明

出演:三船敏郎

仲代達也

加山雄三

小林桂樹

志村喬

藤原釡足

土屋嘉男

田中邦衛

公開:1962年

 

感じたこと

 

三船敏郎を映画できちんと見たのは『羅生門』が初めて。

それからいくつかクロサワ作品を見て、その野性的な味がすごいなと感じていた。

 

今回もストーリーはわかりやすかったし、最後まで飽きずにみたけれど、見ていて「田中邦衛じゃん!若い!」と気になって気になって…

 

終わってみてから調べてみたら、あの若侍が加山雄三!相手の侍が仲代達也!とさらにびっくり。

 

全然わからなかった…

 

クロサワ作品ってモノクロなのに、あとから振り返ると、例えばこの作品だとツバキの赤だとかが思い浮かんでくるのがすごいな。

 

次は『用心棒』を見てみよう。