『ターミナル』~トム・ハンクスってどんだけ映画でてるねん…
あらすじ
“ニューヨーク、JFK国際空港。この日、ビクター・ナボルスキーは、はるばる東ヨーロッパのクラコウジアという小国からある大事な約束を果たすためにやって来た。だが、いざ入国しようとした矢先、彼の国でクーデターが発生し、事実上国家が消滅してしまう。これによってパスポートが無効となった彼は、アメリカへの入国を拒否される。しかも情勢が安定するまでは帰国することもできず、空港内に完全に足止めされてしまう。英語も分からず通貨も持っていない彼は、やむを得ずこのターミナルの中で寝起きしながら事態が改善するのを待つのだったが…。”
出典元:allcinema
作品情報
原題:The Terminal
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
スタンリー・トゥッチ
公開:2004年
感じたこと
NHK BSで放送される映画を録画してみることが多いのだけれど、そうするとロバート・デ・ニーロ、ロバート・レッドフォード、そしてトム・ハンクスの作品が多くてびっくりする。
それだけ長い間、第一線で活躍しているってことだよね。すごい。
今回の『ターミナル』は自国が政治的に混乱し、そのタイミングでパスポートが使えなくなって、空港から出られなくなる男性の話。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるCAとの恋があったり、最初は認めてくれなかった同僚たちとの友情があったり。
空港の警備局主任、どこかで見たことある…と思ったら、『プラダを着た悪魔』のナイジェル!
まったく違う印象の役だけど、なんとなくナイジェルに持っていた親近感をこちらにも感じて、「きっと本当はいい人なんだよ、きっとね」と思いながら見てしまった。
監督がスピルバーグで主演がトム・ハンクスという、見る前から安心感があるけれど、見終わってみれば、その通りの安定した作品。