きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『ジェシー・ジェームズの暗殺』~近寄りがたい、あこがれのアウトロー

 

あらすじ

“悪名高きアウトローとして数々の犯罪に手を染め、法をあざけり、自分自身のルールで生きてきたジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)。理想に燃える野心家の若者ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)は、そんなジェシーの仲間になれたことを心から喜んでいたが、思わぬ事態が彼らを待ち受ける。”

出典元:シネマトゥデイ

 

作品情報

原題:The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford

監督:アンドリュー・ドミニク

出演:ブラッド・ピット

ケイシー・アフレック

公開:2007年

 

感じたこと

 

ここのところブラピの作品を見ることが多いのだけれど、今回はワイルドさが前面に出ている。

 

ジェシー・ジェームズは実在した人物で(私は知らなかった)、亡くなった後の写真とかが残っていたりする。

 

単に残虐な悪人というだけではない、でも近くにいると危険すぎる人物。

 

憧れるけど近寄り過ぎたらだめだろうな、というヒリヒリする部分をブラピがとてもよく表現している。

 

全体的に画面が暗くて(それが話にぴったりなんだけれど)ちょっと話が長いなあと感じた。