『ビッグ』~大きくなりたいと遊園地のコインゲームに願った12歳の少年の願い。一夜にして大人になってしまった少年をトム・ハンクスが演じるファンタジー。
遊園地のコインゲームに「大きくなりたい」と願ったジョッシュが目を覚ますと大人になっていた…
あらすじ
“カーニヴァルの夜、望みをかなえる魔王のボックスにコインを入れた主人公が、翌朝目覚めると少年からオトナに成長していた。親友の協力によって玩具メーカーに就職した主人公だったが、持ち前の自由な発想が社長に認められめきめき昇格していく……。”
出典元:allcinema
作品情報
原題:Big
監督:ペニー・マーシャル
出演:トム・ハンクス
エリザベス・パーキンス
公開:1988年
感じたこと
トム・ハンクス若いなぁと思いながら見ていたら、なんと30年前の作品だった!
ファンタジーであり、コメディなんだけど、12歳のジョッシュが大人として生活していく中で、他の人の気持ちも変えていく心が温かくなるお話。
深く考えずに、ほっこりした映画が見たいと思って選んだのだけれど、その意味ではまさにぴったり。
それでもついつい子供がいなくなった後のジョッシュのお母さんの気持ちになってしまって、きゅんと苦しくなったりしてしまう。
ペニー・マーシャル監督は、『レナードの朝』が印象的で、シリアスな作品を取るイメージがあった。
全く違うテイストだけれど、人に対する優しさを描いている点では共通しているのかな。