『リバー・ランズ・スルー・イット』~美しい自然の中で描かれた家族のつながり
あらすじ
“まじめな兄ノーマンと、自由闊達な弟ポールは、対照的な兄弟であったが、フライ・フィッシングにだけは共通の想いがあった……。「普通の人々」のR・レッドフォードが「ミラグロ/奇跡の地」に続き三度目の監督を手掛けた作品。1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ二人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライ・フィッシングを通して描く。”
出典元:allcinema
作品情報
原題:A River Runs Through It
監督:ロバート・レッドフォード
出演:クレイグ・シェイファー
ブラッド・ピット
トム・スケリット
ブレンダ・ブレッシン
公開:1992年
感じたこと
この映画が上映されていた頃、フライ・フィッシングのカッコよさに憧れた。
子供と一緒に海でサビキ釣りをして面白いと思ったけれど、フライ・フィッシングはまた異なるものだと、この映画を見て改めて感じた。
兄弟って、友達だったり、ライバルだったり。
近い存在だからこそ、難しい関係だったりする。
大人になって父と息子二人で釣りに行き、そこで楽しそうにいろいろな話をしている姿に憧れる。
ブラッド・ピットの佇まいが、若いころのロバート・レッドフォードに重なる。
自由なのに繊細、そして頑固。
かっこよすぎる…