きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『あの頃ペニー・レインと』~いいな、青春。

 

あらすじ

“「セイ・エニシング」「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ監督が自身の体験を基に、ブレイク寸前のロックバンドのツアーの同行取材を任された15歳の少年の姿を描いた青春音楽ムービー。少年が恋するグルーピーの少女を演じるのはゴールディー・ホーンの娘ケイト・ハドソン。15歳の少年ウィリアムは伝説的なロック・ライターに自分の記事が気に入られ、ローリングストーン誌の仕事をもらう。さっそく取材で楽屋を訪れた彼は、グルーピーの中にいたペニー・レインに一目惚れする。”

出典元:allcinema

 

作品情報

原題:Almost Famous

監督:キャメロン・クロウ

出演:パトリック・フュジット

ビリー・クラダップ

ケイト・ハドソン

公開:2000年

             

感じたこと

 

青春ムービー、面白かった!

 

有名な俳優が出ているわけじゃなくて、知っていたのは母親役のフランシス・マクドーマンドとレスター役のフィリップ・シーモア・ホフマンくらい。

 

でも、この二人が作品をすごく作品を引き締めているように思う。

 

厳しく育てられたことによる反抗だったり、人生を変えるほどの音楽の中毒性だったり、スターへのあこがれだったり、人を愛する気持ちだったり。

 

私が一番音楽を聴いていたのは中学や高校の時。

 

誰もが若いときに感じた思いが詰まっている。

 

どうしても母親のキャラクターを冷静に見れない私。

 

ある面では毒親と思えるほどに、良かれと思って自分の考え押し付けてしまう。

 

でも、こどもを大事に思う気持ちが根本にあるのもわかるし、母親の行き過ぎた行動は見ていて切なくなるなぁ…