きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『火のないところに煙は』芦沢央 ~ホラーはそんなに好きじゃないけど…

 

『火のないところに煙は』

著者:芦沢央

発行年:2018年

 

あらすじ

“「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!”

出典元:新潮社

 

感じたこと

 

ホラー映画もホラー小説も、あまり好きじゃない。

 

この作品は、ホラーというよりもミステリなのかと思って読んでみたら、ホラー要素が強かった…

 

文章が読みやすかったので、意外とすんなり作品の世界には飛び込める。

 

でも、読んで楽しかったとは思わないし、読んだ時間が充実していたとも感じなかった。