『七人の侍』~世界のクロサワ。とっても長いのに、最後まで面白い!
あらすじ
“戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描いた作品。言わずと知れた黒澤明監督による日本映画を代表する傑作のひとつ。麦の刈入れが終わる頃。とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。”
出典元:allcinema
作品情報
監督:黒澤明
出演:三船敏郎
志村喬
公開:1954年
感じたこと
クロサワ作品は『羅生門』に続いて2作品目。
207分と長いからたっぷり時間があるときじゃないと…と思っていて、ようやく見ることができた。
話の流れは、この『七人の侍』をベースにした『荒野の七人』を以前見ていたので知っていた。
最初はセリフが聞き取りにくかったけれど、慣れてくると気にならなくなる。
三船敏郎が『羅生門』と似たキャラクターで、その大げさな動きも、見ているうちに自然に思えてくるから不思議。
これだけ長くてモノクロなのに最後まで飽きさせないってすごいな。