きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『マルタの鷹』~ハンフリー・ボガートは、いつもハンフリー・ボガート。

 

あらすじ

“サン・フランシスコで私立探偵局を開いているサム・スペードは、ワンダリーという女から、サースビーという人物に尾行されているから救ってほしいと頼まれるが、スペードの相棒のアーチャーが彼女の美しさにひかれて買って出た。しかしその夜アーチャーはサースビーと共に死体となって発見される。”

出典元:Movie Walker

 

作品情報

原題:The Maltese Falcon

監督:ジョン・ヒューストン

出演:ハンフリー・ボガート

メアリー・アスター

公開年:1941年

             

感じたこと

ハンフリー・ボガートが、イメージそのまま。

 

『カサブランカ』の公開がこの作品の翌年で、どちらもクールだけど熱い思いを抱えていそうでつかみどころがないダンディなおじさまの役柄。

 

フィルム・ノワールの古典といわれているけれど、それほど残酷な犯罪シーンがあるわけではない。

 

1941年という時代を考えると、そういうものなのかな。

 

退屈はしなかったけれど、面白い!おすすめ!というほどではなかったなぁ。