きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『王様と私』~シャル・ウィ・ダンスで踊るシーンは見ていてわくわく

 

あらすじ

“「アンナとシャム王」のミュージカル・リメイクで、俳優Y・ブリンナーの「荒野の七人」と並ぶ代表作。王子や王女の教育係として、シャム王の宮殿にやってきたイギリス人女性アンナが、封建的で前時代的な王宮に、文化と愛情をもたらしていく様を描く。当たり役と言われただけに、ブリンナーの個性は強烈で、対するD・カーも上品な美しさと芯の強さを見せつける。この二人が『シャル・ウィ・ダンス』を踊るシーンは、やはり圧巻。”

出典元:allcinema

 

作品情報

原題:The King and I

監督:ウォルター・ラング

出演:デボラ・カー

ユル・ブリンナー

公開:1956年

             

感じたこと

ユル・ブリンナーといえば『王様と私』。

そのビジュアルがすぐに思い浮かぶほど、ぴったり。

 

実は内容はほとんど知らなかった。

 

フィクションとはいえ、あの時代のタイの王室の慣習がこれに近いものだったのかと思うと、なんだかすごいな。

 

原作となった回顧録の舞台が1860年代ということは、日本でいえばペリーが来航して10年くらい。

 

いろいろな国の風習や文化が混ざり合うと、化学反応が起こって面白い。

 

映画の中で、アンクル・トムの話をミュージカルにしてゲストに見せる場面があるのだけれど、その民族的な踊りが魅力的だった。

 

ただ、どうしても白石加代子にみえて仕方がない…

 

タイも行ってみたいな。面白そうだなぁ。