きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『シンデレラマン』~家族を愛するボクサーをラッセル・クロウが好演

 

あらすじ

“ボクサーとして華やかな戦歴を持つジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)だったが、全盛期も過ぎ、ライセンスを剥奪されてしまう。そのため日雇いの仕事をしながら妻(レニー・ゼルウィガー)や子供たちと暮らしてしたがその生活は貧しく、食べ物を買うことさえもやっとだった。”

出典元:シネマトゥディ

 

作品情報

原題:Cinderella Man

監督:ロン・ハワード

出演:ラッセル・クロウ

レニー・ゼルウィガー

ポール・ジアマッティ

公開:2005年

             

感じたこと

ラッセル・クロウは、『グラディエーター』のときのムキムキ具合に驚いたけれど、今回はさらにボクサー役でもそれほど違和感ない身体に仕上げているのがすごい。

 

大恐慌で仕事がなく、食べ物に困るほどの生活でも家族を守るために必死で働こうとする姿も誠実さが表れている。

 

ボクサーを描いている作品ではあるけれど、家族を守ろうとする父親や、厳しい時代を家族の愛で生き抜こうとする人々の話なのだと思う。

 

登場人物がみんないいひと過ぎるのがちょっと気になったけど。

 

でもなんといってもレニー・ゼルウィガーがやっぱりキュート!

美人過ぎない美人感がすごく好き。

 

見終わった後に、ほんわか幸せな気持ちになれるのは、ロン・ハワード作品だからかな。