きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

『太陽がいっぱい』~アラン・ドロンの出世作

あらすじ

“貧しいアメリカ人青年トムは、金持ちの道楽息子フィリップの父親に頼まれ、彼を連れ戻すためナポリにやってきた。金にものを言わせ女遊びに明け暮れるフィリップに怒りと嫉妬を覚えたトムは、フィリップを殺して彼に成りすまそうと計画するが……。”

出典元:映画.com

 

作品情報

原題:Plein soleil

監督:ルネ・クレマン

出演:アラン・ドロン

マリー・ラフォレ

モーリス・ロネ

公開:1960年

 

感じたこと

 

金持ちの友人(とも言えない微妙なつながり)と貧しい主人公の退廃的な生活。

自分が見下されていると感じ、鬱屈した気持ちが犯行につながる。

 

あまりにも杜撰な犯行で、今だったら証拠が残りすぎだろ・・・と気になるけれど、当時の科学技術だと、これで逃げ切れる感じだったのかな。

 

アラン・ドロンといえば、小森のおばちゃまの憧れの人だという印象しかなく(時代を感じる)、この作品は名前だけは知っていた。

 

この年代(60年代から70年代)の女の人の服って、やっぱり今見てもおしゃれだなあ。