きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

インフルエンザになって考えるフリーランス翻訳者と体調管理

 

インフルエンザになって、4日間ほど寝込んでしまった。

 

予防接種もしていたし、うがい手洗いも気を付けていたつもりだったけれど、15年ぶりくらいのインフルエンザ。

 

基本的に健康体で、調子が悪くなりそうなときにはとにかく食べて寝て気合で元気になってしまうので、熱を出すこと自体、ほとんどない。

その分、いざ熱が出ると体力の消耗の激しさにびっくりする。

 

予防接種の効果なのかそれほど高熱は出なかったが、のどの痛みと体のだるさが強く、食欲も全くなくて4日間で3キロ痩せた。

 

こんなとき、フリーランスは代わりになってくれる同僚がいるわけではない。

 

今回はたまたま時間に余裕のある案件をひとつ抱えていただけだったので、やばいと感じた時点でまず仕事を進めて、ある程度目星をつけ、後は少しずつ、無理しない程度の時間を仕事に費やし、何とか納品完了。

 

新規案件はインフルエンザということを伝えて、お断りした。

 

平熱に戻っても次の日までは頭が働かず、2日たってからようやく平常モード。

 

ぎちぎち仕事がつまっている時だったらと思うと、ぞっとする。

 

代わりの人がいるわけでもないし、当然ながら休めばその分、収入も減る。

 

納期に間に合わなければ、信用も失ってしまう。

 

体調管理の大切さをひしひしと感じたこの1週間だった。