『サウンド・オブ・ミュージック』~3時間近くの長さがまったく気にならない、ミュージカルの傑作
あらすじ
“1938年のオーストリア、院長の命により厳格なトラップ家へ家庭教師としてやって来た修道女マリア。彼女の温かい人柄と音楽を用いた教育法で、七人の子供たちはマリアの事が好きになるが、父親であるトラップ大佐とマリアの衝突は絶え間なかった。だが、次第に大佐に惹かれている事に気づき悩むマリア。やがて大佐の再婚話が持ち上がり彼女は傷心のまま修道院に戻るのだが……。”
出典元:allcinema
作品情報
原題:The Sound of Music
監督:ロバート・ワイズ
出演:ジュリー・アンドリュース
クリストファー・プラマー
公開:1965年
感じたこと
さすがに有名な映画なので、アリスが子供たちと山の上でギターを奏でながらドレミの歌を歌うシーンを見たことはあったし、途中で歌われる歌もそのほとんどを聞いたことがあった。
でも、実はちゃんと最初から最後まで見るのは初めて。
3時間と長いので、なかなかきっかけがなかったのだけれど、見始めたらあっという間に時間が過ぎてびっくり。
古い映画って話の流れが緩やかすぎたり、単調だったりして途中で中だるみを感じることもあるのだけれど、この映画は全く感じなかった。
昔JRの「そうだ、京都に行こう」というCMで流れていた曲だ!とか、『Sixteen Going on Seventeen』のメロディーがとてもかわいいな、とか長女のリーズルがめちゃかわいいなとか思いながら、安心してみていられる作品。
ジュリー・アンドリュースは、『メリー・ポピンズ』の時と同じように、爽やかでもちろん歌が上手で、さすが。
全体的に英語が明確で聞き取りやすく、字幕なしで楽しむのもいいかも。