きすけろぐ

翻訳者きすけの頭のなか

2018-10-17から1日間の記事一覧

『貘の檻』道尾秀介 <新潮文庫の100冊 2018> ~読み終わった後に暗い地下水路や田舎の景色が頭から抜けていかない闇深いミステリー

新潮文庫の100冊読むぞシリーズ第4弾 『貘の檻』 著者:道尾秀介 発行年:2017年 あらすじ “1年前に離婚した大槇(おおまき)辰男は、息子・俊也(しゅんや)との面会の帰り、かつて故郷のO村に住んでいた曾木美禰子(そぎみねこ)を駅で見かける。32年前、…